1.ダイエットの目的

ダイエットにまつわる情報があふれています。その多くが、体重を落とすことが目的であり、カロリーを気にしながら食べるものを選んだり、運動を勧めたりしています。私も約半年で12キロの体重を落としましたが、私の経験では、カロリーはそれほど関係なく、食べるものを選べば、たとえ、高カロリーでも体重は減ります。また、運動も体重を大きく落とすことはありません。痩せるために、食べる量を制限することや、運動で体に負荷を与えることは、そもそも、ストレスになり、長続きしません。アプローチが違うように思えます。
「やせること」が目的ではなく、「健康に生きる」ことが目的です。誰もが病気でなければ、自分は健康だと思ってしまいます。少なくとも不健康ではないと思いがちです。ダイエットなど食事、運動を気を付ければ、今より、より、健康的になれるとポジティブに考えてしまいます。しかし、それは違うように思えます。食事、運動を気を付けなれば、たとえ、今は、病気でなくても命に関わるような病気になってしまうと考えるべきです。近年、著名人ががんで亡くなることが報道されることが多くなってきたように、がん、心臓病など命に直結する病気は、津波のようにある日突然、私たちに襲ってきて、生活を一変させてしまいます。
そのようにならないためには、「食事の知識」をつけることだと考えます。食事の目的は、おいしいものを食べて、満足することではなく、病気にならない、健康的な生活を長く送るためです。知識が身につけば、ストレスなく痩せることができます。知識があれば、欲望が勝ることはありません。その結果、誰もが痩せることができると確信しています。つまり、ダイエットをするためには、まずは、食事について勉強をすることからスタートしなければなりません。

2.食事の知識

以前は、ベジタリアンは、過剰な健康意識を持った人といった印象がありましたが、今では、野菜、果物の食事は、人間にとって、最も理にかなった食事であることを確信しています。そのように思うようになったのは、書籍、ドキュメンタリー、ネットなどから多くの情報を得たからです。
ドキュメンタリーで最も有名なのは、「フォークス・オーバー・ナイブズ~いのちを救う食卓革命 」です。フォークは、食事、ナイブズは、手術のメスを意味しています。つまり、食事は医療を勝るということを意味しています。心臓外科医であるC・B・エセルスティン 先生、栄養学者 T・コリン・キャンベル 先生など、著名な研究者が出演され、がん、心臓病、糖尿病などの病気と動物性の食事(肉、乳製品)について、データをもとに、克明に語られています。ぜひ、ご覧いただき、知識を身に着けてください。
以下のエセルスティン 先生の言葉が印象的です。

  • 食事ほど健康に影響するものはない。
  • 予防は地味で、医療の開発は派手
  • 高度な医療は不要で、体に良い食べ物と悪い食べ物を知ればよいだけ。

現代医療は予防ではなく、対処療法です。悪いものをとる、ウイルスを殺す。悪いものをできないようにする。ウイルスに負けない免疫力を付けるといった視点ではありません。食事、栄養学こそが、最も優先される医療だと私も確信しています。

私が最も影響を受けた方の一人である超健康革命の会を主催されている松田麻美子博士の監修で解説本も出版されています。DVDとあわせて読みと知識が深まります。